hanamauii OKUSHAの宮です。
最近元気にしてるの?と会う人会う人によく言われますが、至って元気です。
主に曲を作ったりDJの練習したり、レンタルで外の仕事で駆け回ったり、ゲストハウス忙しかったりで充実してます。
そんな楽曲制作で素敵なトピックが!
ハナマウイのドラム講師でもあるので、いつも会って話をしたり、セッションをしたりの京都を代表するドラマーの粉川 心君。
元々はjizueでドラムをずっと叩いていたのですが、数年前から自身の音楽をより突き詰める為にソロ活動をしたり、数々のJazz player 達とセッションをしたり、
kottというバンドでコントラバス奏者の岡田 康孝くんと組んでフジロックに出たり。私生活では一人で定期的に山に籠り修行の様な生活をしたり。
完全に即興のライブを至高とする彼の音楽感は、今まで自分が取り組んで来た音楽的価値観とは大きく異なるので、逆にとても刺激を受ける事が多くてとても仲良くしてます。
そんな彼と前述岡田康孝君、僕でコロナの間曲を作ってたりしたのですが、
粉川君がソロアルバムを作成していてその一曲を日本を代表する世界的Rapper、Shing02さんにフロウを乗せて欲しいから一曲作って送ってみたいです!と言い出して、
それは楽しそうだしダメ元でやろう!となり作って送ったところ、本当にラップを入れて送り返してきてくれました。万歳!
Nujabesのluv(sic)シリーズのMCとしても有名なShing02さん、何度も聴いていた僕としてはまあ夢の様な話で、
レコーディングとミックスで僕は携わったのですが、送り返してもらって曲を聴いた時は感動でした。
ミックスは粉川君と二人でShing02さんから意見も貰いつつ念入りにやりました。ヤス君のダクソフォンと粉川君のドラムだけという特殊な編成でしたが個性的なミックスに仕上げられたのではと。自分のらしさも出せたと思ってます。あと、ドラムテックのT君もいい仕事してくれた。
そして出来上がった粉川君のアルバムを全編聴かせてもらったところ、これがとにかく良くて。日本のジャズ史に残るのではないかというくらい良い出来です。
なんでも名だたるミュージシャン(類家心平さん、石若駿さん、山本精一さん、GOMAさん、SaraWakuiさんなどなど豪華過ぎる)とほぼ即興一発録音の様な形で制作された模様で(Kujira以外の楽曲は東京でレコーディング、ミックスが行われました)
ほと走る緊張感と、2度と再現出来ないであろう唯一無二の作品性、粉川君の持ち味も存分に発揮されていてもうこれは素晴らしいです。
僕はレコードも欲しくなったので本人に直接予約しておきました。(後日発売との事)
そんな僕も携わった曲、Kujiraも入っている粉川心君のソロアルバム、touch the subconscious、リリースとなり各プレイリストにも軒並み入れてもらっている様で大好評の様子、
CDもすでにタワレコなどの店舗に並んでいるので、是非聴いてみてくださいませ!大推薦盤ですよ〜。
Kujiraのspotifyリンクはこちら
https://open.spotify.com/track/5fac8pGg9klKEy4bIV3q06?si=BwCwfpJLS-e5a9G8hAA47A