実は私宮、昨年2月13日よりお酒を辞めて以来、
ひたすら自作曲を作っておりまして。
その曲が認められて南アフリカのハウスミュージックを主にセレクトするDJ&Podcastチーム『Gentlemen’s Groove』のゲスト枠として急遽DJのロングミックスを提出、
そして2月18日に発表されるという流れになりました。
HEAR THISというドイツのsoundcloudのようなストリーミングサービス上で発表されます。
Gentlemen’s Groove Podcast↓
https://hearthis.at/gentlemensgroove/
自身ががベーシストとして在籍するha-gakureでの作曲などいろいろな活動の傍ら、DJ活動にも本腰を入れ始めていた昨年、
宮が企画を任されているマリオット系列のホテルモクシー 京都二条でのDJイベントでの出演者募集の際ご連絡を頂いて知り合うことができたDJ korさんを始め、
(CLUB METROでのDIAMONDS ARE FOREVERでも専属でDJをされています)、METRO界隈のセンスあふれる若手DJ皆さん(Shumpuri,John,SeeeSTee君達)との出会いの中でkorさんと共にモクシーで『REVISIT』というハウスミュージックオンリーのセレクトのDJイベントを立ち上げました。
これを契機にハウスミュージックの世界にに没頭してしまい、これまでラッパーや歌い手に対して作曲をすることはしていたのですが、
自分が一人でも表現できる形はハウスミュージックだ、となりまして、
DJの選曲以外にも、完全に自分だけで製作するハウスミュージック の作品を完成させて、発表してみようとせっせと毎日のように作っておりました。
そろそろ曲も溜まってきたことだし、
今年はそれをアウトプットする事にも並行してトライしていこう、となったのですが、
今やっている個人のツイッターやFacebookなどで宣伝しても、身内には知ってもらえるのでしょうが、あまり意味がないと思い、
またざっくり言ってしまうと自分の作っている音楽はDeep HouseやNu Discoといったジャンルに属すると思うのですが、
ヨーロッパや南アフリカの方がそういう音楽は圧倒的に盛んなので(特に南アフリカ共和国はポップスよりもハウスの方が売れている国で、知っている人も多いかと思いますがここ10年ほどで世界中のアーティスト達から注目を集めている今一番クラブミュージックに熱気がある国です)
英語のみinstagramのアカウントを作ってDJさんや音楽関係者に宣伝して、soundcloudにあげた音源に誘導して聴いてもらう、
ということを今年の1月10日から始めてました。
そうしたところ、思っていたよりも反響がありまして、
そこは日本人と海外の人の文化の違いもあると思うのですが、
わざわざメールをくれて、いい曲です、と言いにきてくれたり、音源を買いたいんだけどどうやったら買えるんだ、
と言ってくれる南アフリカのDJの子(Gontseと言います)から問い合わせが来て急遽ちゃんとミックスし直してBandcampにアップロードしたりで、
急にバタバタとし出しまして。。
ただ、自分一人で完結させた曲を音だけで勝負してみたらどうなるんだろう??と思って始めたので、この反響は今までに味わったことのない嬉しいものでありました。
特に反響をいただいているのはこの”EVE”という曲です。
また、この曲は現在南アフリカとスペインのフォロワーさんからリミックスをしたいというお声を頂きまして、作業をしてもらっているところです。
そして、南アフリカのそのGontseが所属しているのが『Gentlemen’s Groove』というわけです。
一応むやみにinstagramで脈略もなくフォローしても意味がないと思い、
ちゃんとプロフィールや投稿をを見て、センスがありそうな人を中心にいいねを付けたりフォローしたりしていたのですが、
このGentlemen’s Grooveは僕のセンスをとても刺激する、とてもかっこいい選曲のセンスをDJミックスから感じ取っていたので、
(特に代表の一人、DVNIEL D氏のミックスは大好きでダウンロードしていつも聴いてます)
Gontseにもいつかゲスト枠で出してもらえるようにロングミックスも時間見つけてsoundcloudにあげてみるわ!
なんて話していたところ(Gontseはほぼ毎日のようにメールをくれます、今何してるの??とか笑)
Gontseが自分が別でやっているpodcastにEVEを流してくれたり、DVNIELを始めとしたクルーのみんなにも聴かせて評価をもらったみたいで、
急遽1月の終わりにMIYAに2月のGentlemen’s Grooveのゲスト枠で出てほしい、という依頼が来て、
今回発表という形になりました。
今の時代何があるかわからないものですね。何かトピックがちゃんとできてから自分の個人活動の発表はしていこう、
となったのですが、今回こういうありがたいお話を早速いただいたので、
ぜひ僕の曲やGentlemen’s Groove、さらには南アフリカの音楽シーンのことを知ってもらえたら嬉しいです。
さて、今回の選曲、僕はロングミックスを作って上げたことがなかったのと、
ハウスのBPMにしては遅いBPM110の曲を盛り込む事、また、折角from JAPAN!!と言ってもらってるので、
全ての曲をどうせなら日本人のハウスミュージックにしよう、という縛りを自分で作ったため、
正直大変でした!ただ、結果的には日本人の僕にしか絶対に提出できないようなロングミックスが作れたかと思います。
(選曲の相談に乗っていただいたハウスの師匠korさんと、あちゃぴんさんありがとうございました)
また、EVE以外にも、昨年からドラマー粉川心(ex-jizue)コントラバス&ダクソフォン奏者の岡田康考と共に制作した楽曲(D.U.C.)
も盛り込みました。
宮も含めたこの3人で昨年からひたすらセッションや音源制作を繰り返しておりまして、
この3人でクラブミュージックを始めとした音源制作のプロダクションを立ち上げました。
名前はPrimitive Kyoto Worksと言います。
尚、今年はこの楽曲以外にも一緒に制作したもので素敵な発表を既に予定しています。
ヒップホップの楽曲で、客演の方のラップがとても好きなので、仕上がりが楽しみでなりません。
そんなこんなで突然の発表となりましたが、個人名義MIYAの制作、Primitive Kyoto Works、ha-gakureなど、
引き続きどんどん動かしていきますので、何卒ご周知の程よろしくお願いいたします。
MIYA、PKWの楽曲制作のお問い合わせもお待ちしております
お問い合わせはこちら
mail: hanamauii38@gmail.com
GontseやDVNIELとはこの件以外にも話をしていることがありまして、
また発表できる段階になったらお伝えいたします。
何卒ha-gakure,Primitive Kyoto Works並びにMIYAの今後の活動をよろしくお願い申し上げます。
MIYAアーティスト写真(撮影、デザイン〜浜田淳)